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2010/12/16
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・中宮です。
近年の少子高齢化の影響を受けて、世の中には高齢者向け商品がずいぶん増えてきているように思います。
住宅においてはバリアフリー住宅が一般的になっていますし、携帯電話も文字が大きく、操作が簡単なものが多く販売されています。
これらの商品は大多数の高齢者の方には歓迎されまた受け入れられているものだと思います。
しかしながら、一概に高齢者といっても、すべての高齢者の方がそのようなものを求めているとは限りません。
携帯電話の例であれば、最新機種が出るたびに購入しそれを使いこなしたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
逆に、若い消費者の中にも最新機種について行けず、シンプルなものを望む顧客も多く存在しているのではないかと思います。
会社の顧客ターゲットを考える際に、単純に高齢者をターゲットとするのではなく、その趣味趣向まで考え、更にターゲットを絞り込むことで、会社にとって新たな商品価値の創造につながるのではないでしょうか。