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2013/07/02
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・中島です。
西堀栄三郎の本を読んでみたら・・という薦めがあり、「とにかく、やってみなはれ」(西堀岳夫(編)、PHP研究所出版)という本を選んで読みました。
西堀栄三郎は、京都大学理学部化学科卒業の化学者・技術者で、モノづくりにも携わった後、大学教授、南極探検、原子力開発、ヒマラヤ登山まで、10年刻みで仕事の領域を広げた方です。
この本は、西堀栄三郎の多種多様な経験から得られた言葉を集めたものでした。 いくつかを挙げますと、
① 変だな? はチャンス。 おかしいぞという直感が大切。
② まず、気持ちが大切。
③ いきなり飛んではいけない。 無から有はできない。
④ 自分を下に立てれば、多くの人から知識、力を集めることができる。
仕事を進めるうえでの重要な心構えは、職種によらず共通するものだと感じました。
勉強になる一冊でした。