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支援センター職員によるブログ

ノーベル賞受賞を支える分析・計測

2016/07/21

中島コーディネータ

   おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・中島です。

 平成28年度版科学技術白書の「特集 ノーベル賞を生み出した背景~これからも我が国からノーベル賞受賞者を輩出するために~」の記事によると、ノーベル賞を受賞するには、高い計測分析技術が必要であり、計測は「科学の母」と行っても過言ではないことについて記載されています。

 日本の過去のノーベル賞受賞者は、物理学賞(11名)、化学賞(7名)、生理学・医学賞(3名)、文学賞(2名)、平和賞(1名)ですが、その受賞対象の研究をみると、特に最近は、分析・計測がキーワードの様に思えます。

 113番目の元素(ニホニウム)の発見でも、極めて少量で、寿命の短い元素の分析技術が必要でした。


 身近なところでは、自動車の燃費測定、気象観測、ドーピング検査、地震予測、インフラ設備(コンクリート構造物等)の非破壊検査などがあり、最近脚光を浴びている3Dプリンター、ロボット、IOTなども、計測技術がベースになっています。


 「ものづくり補助金」の対象となる「特定ものづくり基盤技術11分野」にも、『測定計測に係る技術』が追加されました。

 技術分野でも経営分野でも、まずは、現状をしっかり分析、計測することが重要です。


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