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支援センター職員によるブログ

カープ優勝のもう一つの価値

2017/01/31

中島コーディネータ

おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・中島です。

 

最近はIOT、AI、IE、3D、BEMS等々、わかりにくい用語が多いですね。

FAやEC、PET、KYなど、複数の意味があるものは余計わかりにくいので、できるだけネットで調べることにしています。FAには、Factory Automation、Financial Adviser、Free Agentなどの意味があるそうでが、ここでは、Free Agentについていて興味ある(うれしい)記事が載っていたので紹介します。

Free Agent(FA)は、1993年に開始された制度で、「プロ野球球団所属の選手は、球団である年数が経過すれば、いずれの球団とも契約を結ぶことができる制度」のことです。

ドラフト制度により戦力均衡が図られている中で、FAは、他球団の有力選手を獲得できるので、(FAで選手を獲得するためには、資金が必要ですが) 自軍を強化する近道です。

当然ですが、資金に余裕のある球団が有利です。

記事によれば、93年以降で、FA選手を最も多く獲得している球団は巨人で23人、次がソフトバンクの13人、阪神11人、DeNA 8人、中日6人、オリックス5人、ヤクルト4人、ロッテ&西部&楽天3人、日本ハム1人なのだそうです。


では、カープは?

セリーグの有力球団が、獲得数ランキングの上位を占めている中で、カープは"なんと0"でした。(逆に、他球団へのFAは、金本、江藤、新井、黒田(海外FA)等多いですよね!)

FA獲得選手数が0人のカープが、ペナントレースで獲得数が最も多い巨人を破ったことは、特筆すべきことだと思います。カープの、人材獲得(ドラフト)戦略と選手育成システムは評価されて、大リーグの球団からも問い合わせが来ていると記載されていました。

選手育成と言えば、広島県出身でサラリーマンだった原晋氏が、2004年に弱小の青山学院大学の駅伝監督になってから11年、2015年1月の箱根駅伝に見事に優勝。無名の高卒選手を集めて選手育成したとのことです。この1月に3連覇しました。こちらもすごいことです。

カープや青山学院大学の姿は、頑張る中小企業に重なるように思います。

本年も、よろしくお願いいたします。

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