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2017/08/01
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・姫野です。
インターネットに関する重要な情報ですので注意喚起の意味でお知らせいたします。そのため少々専門的になりますがご容赦ください。
インターネットを利用する際に一般的には「http://~」などのドメイン名を利用しますが、実際にウェブサイトなどへアクセスするには接続先のコンピュータに割り振られた数字のIPアドレスを利用します。(例:123.456.789.012など)
このドメインとIPアドレスを変換する作業は「名前解決」と呼ばれ、DNS(ドメイン・ネーム・システム)がその役割を果たしています。
現在、電子署名の正当性を検証するために使う暗号鍵の中で最上位となる鍵(ルートゾーンKSK)が2017年9月19日に初めての更新が始まります。
そのため、インターネットなどのDNSサーバー運用者は9月19日までに必要な措置を講じる必要があるという事になります。
通常、インターネットサービスプロバイダがこれらの作業を行うため、個人で特に何か行う必要はございませんが、独自のサーバーシステムやLANなどを構築しているのであれば業者などに確認する必要があります。
対策しなければ、いきなり社内システムが止まった!メールが送受信できない!という事が起こり業務の支障となる可能性があります。
尚、総務省からも注意喚起されていますのでご覧ください。こちら
インターネットの技術は急速に変わっていきます。常に最新情報に気を配る必要があると思います。