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2018/03/01
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の副所長・木下です。
最近、仕事量が増えているというお話をよく聞きますが、仕掛品、在庫がいつの間にか増加していないでしょうか。不良在庫になる恐れもあり、業務に影響が出る前に対応が必要です。
話は変わりますが、「池の水ぜんぶ抜く」というテレビ番組が人気だそうです。昨年は、大河ドラマより視聴率が良かったとか。内容は、タレントと住民が泥だらけになって、地域に古くからある大きな池の水を全部抜いて、きれいにするというものです。本来いないはずの外来種の魚や不要になって捨てられた品物などが続々と出てきます。
人気の要因は、①どうなるのかというワクワク感がある、②池に歴史・言い伝えがある、③想定外のことが起こる、④地域の住民を巻き込んだ取組である、⑤最後に池の底が現れるクライマックスがある、⑥グーグルマップでは味わえないなど、ヒット映画・ドラマの要素が2時間に詰まっていることだと思います。こうした点は、街づくりや企業の商品開発にも活かせそうです。
さて、仕掛品や在庫ですが、仕事量が増えると、「池の水ぜんぶ抜く」のように抜いてみないとわからない、何が出てくるかわからない箇所が職場に何故か発生します。思い当たる経営者の皆様、早めの対策を!解決の一助に、ぜひ窓口相談やアドバイザー派遣制度など、当センターの支援制度をご利用ください。