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2021/09/01
おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・姫野です。
コロナ禍が長引いており、心身共に不安な毎日を過ごしておられることと思います。
今年の夏も猛暑かと思えば豪雨や長雨など、気が休まることもないですね。
さて、今回のテーマ『AIと新型コロナ』としましたが、『google コロナ予測』と検索し『広島』を見ると、写真のよ
うなサイトが表示されます。
左軸は「PCR検査陽性者数(予測)」、右軸は「入院治療を要する者」ですが、何も対策がされなければ、9月
23日には陽性者数1,400人、入院を要する人数が8,500人程度になると予測されて
います。
恐ろしい数字です。
また、国の「内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室」でも「COVID-19 AI・シミュレーションプロジェクト」として同じくAIを活用した感染対策を行なっていま
す。
このように、コロナ禍においてAIの利活用が飛躍的に高まったと言えるのではないでしょうか。
IT向け情報サイト「ZDNet Japan」ではこのようなことが書かれてい
ます。
(https://japan.zdnet.com/article/35169071/) 『2020年は世界が混乱と不安に陥った1年だったが、人工知能(AI)の分野は着実に成長し、技術の探求も進んだ。それは新型コロナウイルスがもたらした危機のせいだったのか
も
しれない。・・・』
課題はあるとはいえ、特に医療分野でAIを活用し、また、テレワークでZOOMなどのコミュニケーションツールがありますが、背景を消したり入れ替える技術もAIが活用されています。
もちろん、懸念点もあります。
『コロナ禍で「AI規制」「ブロックチェーン停止」「クラウド停止」に注意すべき理由』
出所:TechTargetジャパン(https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2107/21/news01.html)のように『AIエンジンから偏見(バイアス)を取り除くにはどうすればよいか』というのが懸念の1つとしてあります。
そうです、「AIもデータにより間違った結論を出す」のです。
そう言う意味からも、最初の『google コロナ予測』が的中しないことを期待していますし、AIが減少することを予測していくようになれば、と思っています。
中小企業支援センターも新型コロナ対策を継続して行なっておりますので、ご協力をお願いできればと思います。
また、ご来所の皆様も、少しでも調子が悪い場合は遠慮せずにご連絡を頂ければと思います。
早く、コロナ禍が終息し、日常が取り戻せるよう、願ってやみません。