お電話でお問い合わせ
082-278-8032
メールでお問い合わせ
2023/11/08
おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北浦です。
先日「データベースってなに?」って聞かれました。
データベースとは、簡単に言うと大量の情報を扱いやすい様に整理されたデータの集まりです。データの語源がラテン語の「事実や知恵を与える、共有する」から来ているそうです。ベースには「土台、基本、基礎、基地」の意味があります。
古くは情報が集約されている辞書、電話帳、専門誌、業界誌等が、データベースです。
近年では、デジタル化とネットワークで共有できるデータベースシステムが主流になっています。
身近なところでは、コンビニやスーパー等のPOSレジです。この場合、B to Bをメインとした在庫管理と売上管理、発注から配車配送等が管理されています。B to Cでは、ホテル、新幹線、航空機等の予約システム、オンラインショッピング(E-Commerce)等、空き状況や欲しい商品とその在庫を、自身のスマートホン等で知ることができます。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)もデータベースです。個人に番号を割り付けるマイナンバーや、住民票や戸籍の情報もデータベースで管理されています。
今の世の中データベースだらけと言っても過言ではありません。
この様に何を目的にするかで、その手段と手法は異なりますが、日々の生活の中に既に溶け込んでいて身近な存在となっています。