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2009/12/22
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北林幹生です。
前回のブログでは、知人から聞いた「商品のパック料金」を話題にしました。その後、パック料金が気になり、店に入ると特に注目しています。
休日に車で外出して昼食時に、いかにも地元のお店という感じの中華料理店に入りました。次のような紙が貼ってありました。
オードブルご予約受け承ります
2~3人前 3,150円
3~5人前 6,300円
5~6人前 10,500円
7~8人前 15,750円
6人で食事をする場合、価格は10,500円ですが、「2~3人前」×2セット=6,300円の方が断然いいのではないかと思いました。
しかし、この紙は昨日、今日貼ったようなものでなく、ずいぶん汚れています。ということは、この価格体系は地元の人たちに受け入れられているようです。
例えば、この「2~3人前」は「6品」、「5~6人前」は「10品」と読み替えればいいのかも知れません。あるいは、お客さんが6人で食事をしたいと言えば、集まるメンバーと料理のボリュームを考えて「お得な3~5人前の6,300円でいかがでしょうか」など、お客さんとのコミュニケーションで柔軟に対応しているのかも知れません。
残念ながら、お客さんが多い時間帯で、店の人に話を聞くことはできませんでした。
前回のブログのようにパック料金をデジタル的に明確に設定しなければいけない場合だけでなく、今回のようにあいまいな料金設定の許されるアナログ的なパック料金もあっていいのではないかと思いました。