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支援センター職員によるブログ

第3回「事例に学ぶ卸売業の商品開発研究会」が開催されました

2010/12/14

bajyou2.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・馬上です。

 

 去る12月6日(月)、(協)広島総合卸センターの会議室で、第3回「事例に学ぶ卸売業の商品開発研究会」が開催されました。

 

 今回は、ギフトを中心に数々のヒット商品を開発するとともに、メーカーの新商品をブラッシュアップして「売れる商品」に変身させることにより販売促進、販路開拓を行っている(株)ゴールドボンド代表取締役の大平 孝氏が「商品開発と販路開拓について」というテーマで講演され、その後、皆さんでフリーディスカッションを行いました。

 

 講演では、商品をブラッシュアップする際の手順、商品開発をするうえでの問題点などが説明され、特に、中小メーカーの新商品はまだまだ完成度が低く、改善の余地があること、売り先を決めないで商品を開発しても売れないとの指摘があり、同社では商品開発の目標は「ニッチ市場での差別化商品、オンリーワン商品作り」としていると強調されました。ちなみに、同社では、朝、スマップの「世界に一つだけの花」を流しているそうです。また、同社がネーミング、パッケージデザイン、サイズ(容量)、価格等をブラッシュアップした結果、売上げが大幅に伸びた事例も紹介されました。

 

 後半のディスカッションでは、商品開発の失敗事例や商品開発プロジェクトチームの作り方のほか、これからの卸売業の役割、メーカーとの付き合い方、情報収集の方法等についても、活発に意見が交わされました。

 

 次回は、国分㈱を筆頭に菓子卸12社が商品開発を目的に共同出資し設立された日本橋菓房(株)の事例を紹介します。

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